高齢者向け住宅・訪問看護・介護サービス

季節はずれのバレンタイン

<10月25日>

入居者のK子さんは食が細く、配膳された食事も体調によりなかなか食べれないことが多い方です。おかずがなかなか食べれなくて・・・といつもスタッフに話していました。

ある日お膳にメモが入っていました。”いつも心のこもったおかずをありがとうございます。残してしまって申し訳ありません。”と厨房のスタッフにチョコレートの小箱と一緒に。暖暖では、こういっては手前味噌ですが食事が自慢です。栄養士がいるわけではありません。病院でソフト食しか食べてこなくても、退院してきたら歯があれば、一度普通のおかずで出してみます。どのくらい咀嚼の機能が残っているかで評価してみます。食べること、特に視覚で食欲を出すことはとても大事なので、K子さんも視覚で少しは満足してもらえればうれしいです。